逃げ道の確保

女性でも、結婚しても仕事はしなくちゃだめよ。
仕事や、お金を得る手段を絶ってしまうと離婚したくなった時に、経済的な問題で
踏みとどまって、我慢しなくちゃいけなくなっちゃうから。

少し前に、同業でがんばっておられる、10歳年上の女性に言われたことば。

私は独身なので
「結婚する前から、別れる時の対策を考えるっていうのは…さみしい話だなぁ…」と
ぼんやりと思ったのだけど

あ、でもこれ、大事なことだわ…
と気づいたのは、仕事のことで、でした。 残念ながら 笑

私は今、WEB制作&デザイン業務の個人事業と兼業でで「地域おこし協力隊員」という仕事をしている。
2足の草わらじ状態で、
どちらもある程度の収入がある状態。

個人事業の仕事も、一個の会社だけではなく、
個人からの請負だったり、会社からの請負だったりいろいろなので
「地域おこし協力隊員」の仕事も含めて
自分にメリットのない仕事/デメリットしか感じられない仕事は、
切っていける、という状態。

気に入らない仕事はやらないわーーーーー!

なんて、殿様商売状態…いっていうわけではありませんが…。
もちろん 笑

もちろん、ひとつひとつの仕事は大切で、無くしたくないものばかり。
万が一、無くす…という選択を決断しようと考えるときは

たくさん考えて、悩んで、
精神的にも消耗するだろうな、とは思う。

無くした後は、人とのつながりも、もちろん切れていく部分もあったりで
ある程度のショックな気持ちも残る

そういう負担も嫌だから
気に入らないことはどんどん辞めていくぜ!
なんてことはもちろんできませんが…。

でも、選択はできる状態だということはいえる。

この状態って、
心の余裕を持つという意味で
とてもいい状態だなって、思います。

この仕事が無くなると生きていけなくなるから
嫌で嫌でしょうがなくて、やりがいも全く感じないけど、しかたなく続ける。

という状態は、とりあえず回避できる。

苦しくても、とても嫌な状態でも
ここに残っているということは、自分で選択したことで。
なにかしらの意味を感じているから、自分はまだここにいるんだ。と
思うことができる。

周りをみると
こういう状態で仕事をしている人って
とても、少数だなぁ…と。

子供のころ、学校と家庭が
世界の全てだった。

学校で居場所をなくしたら
生きていくことすら難しくなる。
クラスの友達と喧嘩して、仲間外れになろうものなら
自分の人生の先を見失う…くらいの絶望感があった。

小学生の仲間外れ、なんてすごくささいなできごとだけど、

閉鎖された空間?世界の中に、逃げ道を与えられず、押し込められていたら
その世界で生きていくために
たくさんの自由を失う。

自分の居場所を確保するための闘いが起こったりして…。。

たぶん、そういうことが、「いじめ」というものなんだろうけど。

結婚、仕事、学校教育

いろんなところに話が飛んでしまったけれども

どこにいても、どんな場面でも、自分の意志で決められる「選択肢」というものは、もっていたいな、と

心に余裕のある、
人にやさしい自分であるためにも
最低限必要なのは、「逃げ道」

自分の意志で、ここにいる

と、思うことができれば
他人を妬んだり、羨んだりすることもなくなるんじゃないかなぁ。。。。。